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角川ソフィア文庫 五来 重 KADOKAWAオニムカシ ムカシバナシノセカイ ゴライ シゲル 発行年月:2021年10月21日 ページ数:304p サイズ:文庫 ISBN:9784044006754 五来重(ゴライシゲル) 1908年、茨城県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学科を卒業後、京都帝国大学文学部史学科に再入学。高野山大学教授、大谷大学教授を歴任。大谷大学名誉教授。文学博士。専攻は仏教民俗学。93年12月没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鬼むかし/鬼一口/安達ヶ原の鬼婆/天邪鬼と瓜子姫/牛方山姥と鯖大師/「食わず女房」と女の家/山姥と鉄鎖/「鬼の子小綱」の原点/「地獄白米」(「地蔵浄土」「鬼の浄土」)と地蔵縁起/瘤取り鬼と山伏の延年/「桃太郎」の鬼ヶ島渡り こぶとり、桃太郎、天邪鬼…「鬼むかし」とは鬼が登場する昔話のこと。その原型は死霊と祖霊がイメージ化されたもので、死霊は人間を食べる恐怖を与える鬼に、祖霊は恐怖と共に慈しみを持つ鬼となった。これに仏教の羅刹鬼や地獄の鬼なども加わり、修験道の山伏や天狗とも結びついて様々な「鬼むかし」ができあがったのである。仏教民俗学の泰斗が、綿密な現地調査と知見を活かし、昔話の根底に潜む宗教的背景を読み解く。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 人文・思想・社会 民俗 昔話・民話 文庫 人文・思想・社会