一九七二 「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」 （文春学藝ライブラリー） [ 坪内 祐三 ] - ショッピング・ショップ | 通販検索

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文春学藝ライブラリー 坪内 祐三 文藝春秋イチキュウナナニ ハジマリノオワリトオワリノハジマリ ツボウチ ユウゾウ 発行年月：2020年12月08日 予約締切日：2020年10月12日 ページ数：496p サイズ：文庫 ISBN：9784168130908 坪内祐三（ツボウチユウゾウ） 1958（昭和33）年ー2020（令和2）年。東京都渋谷区生まれ。早稲田大学第一文学部人文専修卒、同大学院英文科修士課程修了。1987（昭和62）年から1990（平成2）年まで「東京人」編集部員。1997（平成9）年、『ストリートワイズ』（晶文社）でデビュー。2001（平成13）年9月、『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り』（マガジンハウス）で講談社エッセイ賞を受賞。2020（令和2）年1月13日、心不全のため急逝。「小説新潮」に連載中だった『玉電松原物語』が遺作となった（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） なぜ、この年なのか／ポルノ解禁前夜／日活ロマンポルノ摘発される／ストリップショーと「四畳半襖の下張」／連合赤軍事件と性意識／赤軍派と革命左派の女性観の違い／それは「水筒問題」からはじまった／永田洋子の期待と失望／遠山美枝子のしていた指輪／榛名ベースでの新党結成と意識の落差〔ほか〕 「一九七二年以前に生まれた人となら、歴史意識を共有出来る気がする」。札幌五輪、あさま山荘事件、ニクソン訪中など、数々の出来事で彩られたこの年は、六四年から始まった、高度経済成長期の文化変動が完了し、大衆化社会へと突入していく戦後史の分水嶺となる一年だった。縦横無尽に資料を渉猟し、一九七二年以降に生まれた者たちとの歴史意識の橋渡しを試みた、著者の代表的時代評論書。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫（ノンフィクション） 文庫 人文・思想・社会