運び屋として生きる モロッコ・スペイン領セウタの国家管理下の「密輸」 [ 石灘　早紀 ] - ショッピング・ショップ | 通販検索

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モロッコ・スペイン領セウタの国家管理下の「密輸」 石灘　早紀 白水社ハコビヤトシテイキル イシナダ　サキ 発行年月：2024年03月29日 予約締切日：2024年02月01日 ページ数：258p サイズ：単行本 ISBN：9784560092781 石灘早紀（イシナダサキ） 1990年生まれ。2021年、一橋大学大学院社会学研究科修了（修士・社会学）。専攻は国際社会学、モロッコ・スペイン領セウタ研究。毎日新聞社記者、在モロッコ日本国大使館派遣員を経て、現在、国際開発コンサルティング会社勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　「密輸」を研究する／第1章　二人の王様にとっての爆弾／第2章　容認された「密輸」／第3章　管理するスペイン／第4章　「密輸」に依存する町／第5章　根絶をめざすモロッコ／終章　運び屋として生きること ルールのある密輸行為という矛盾。逆に言えば、ある一定のルールのもとで、「密輸」が認められたとも言えるのではないか。これが「密輸」の特異性であり、ほかの密輸行為と区別して括弧書きで表すいちばんの理由だ。それでは、なぜそのような特異性が生まれたのか。調べていくなかで、その背景にはモロッコやスペインの抱える歴史的、社会的、経済的、政治的、外交的問題が密接にからみ合っていることがわかってきた。 本 ビジネス・経済・就職 産業 商業